『マンガで学ぶ心屋仁之助の「非常識」でコミュニケーションは楽になる』確かに楽になった、お話
「非常識でコミュニケーションは楽になる」を読見ました。
人間関係や仕事、恋にも有効! マンガで学ぶ 心屋仁之助の 「非常識」でコミュニケーションはラクになる (ダ・ヴィンチBOOKS)
- 作者: 心屋仁之助,横山裕二
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: 単行本
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発行は2014年と古いのですが、とてもよかったので、今回はこの感想を書きたいと思います。
特に印象に残ったお話は「もっと素の自分を出す」こと
もっと肩の力を抜いて、つまらない時には黙っていてもいいし、疲れたら会議中にあくびだったしていい。自分らしくある方が、コミュニケーションが相手も素で接することができるから、人間関係が円滑人ることが書かれていました。
コミュニケーションに悩む方は「もっと気の利いたことを話さないと」「もっと相手を楽しませないと」と、人の顔色を伺ってしまう。
それは「自分はそうやって頑張らないと面白くない人間だ」という大勘違いがあるからもがくわけです。すると痛くなってますます面白くない人になってしまうのです。
素の自分を肯定してくれる場所はどんなところでも居心地がいいですよね。
人間関係の問題って意外にシンプルなのかも
こうした本を読んで、人へのアドバイスも変わりました。
「嫌なことを言われた」
「伝えにくいことを伝えたい」
「伝えたつもりが伝わっていない」
「故意に騙された」
こうした問題を考えていくと、原因は大抵以下に分けられる気がします。
「情報伝達がうまくいっていない、間違って伝わって相手に嫌な思いをさせた」
「どちらかの伝え方が相手に沿ってない(相手を理解していない)」
「どちらかに強い思い込みがある」
「どちらかに悪意がある」
残念ながら他人は変えられないので「相手に悪意がある」(詐欺なんかもそうですけど)場合は距離を取るのが一番のように思います。でも、その他は自分が変われば、解決の可能性があるように思います。
だからこそ、最近は人間関係の相談を受けると、自分の考えとしては、「相手に具体的に、正直に伝えること」を大切にするように伝えています。
嬉しい時や感謝するときはしっかり言葉で伝えて、反対に嫌なこともちゃんと伝えること。モヤモヤしたままだと、自分にとっても思い出すたびに嫌な気持ちになるし、その相手も、気づかないと他の人にも同じことをしてしまうので、負の連鎖を続けることにもなってしまうから。
ただ伝える際は必ず「私」を主語にして、どうしたいのか、具体的に伝える。
例えば、私は●●が●●という理由で気になったので、●●しても良いでしょうか。みたいな感じ。
特に目上の人に伝える場合、具体的に伝える・どうしたいのかを入れないと逆にこじれます。(苦笑)
まとめ:気を使いすぎる人にオススメです。
「技術でコミュニケーション能力は高められない」「失礼なヤツほど気に入られる」など、著者の視点でコミュニケーションのポイントが書かれています。普通のhowto本よりも説得力があるため、人間関係に悩む人にぴったりかと思います。
人間関係や仕事、恋にも有効! マンガで学ぶ 心屋仁之助の 「非常識」でコミュニケーションはラクになる (ダ・ヴィンチBOOKS)
- 作者: 心屋仁之助,横山裕二
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/11/21
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でわでわ、今日はこのあたりで。