映画「LA LA LAND」、素晴らしかった。
AmazonプライムにLA LA LANDが上がっていました!
2016年の映画で、アカデミー賞6部門を受賞した話題作。
泣きながら早速見たので、感想を書いて行きます。
LA LA LANDあらすじ
何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。
男女の出会いと別れと夢の成功を描いてます。王道です。途中で素晴らしいダンスと歌が入ります。ミュージカル調の映画を見慣れていませんが、LA LA LANDの場合は、ミュージカルが要所要所だけなので、程よく楽しめました。
LA LA LAND感想
・最初のシーン。渋滞中に車の外に飛び出して、踊る。あのダイナミックさにドキドキ。主人公が渋滞中にした頭の中の出来事かと思ったら、実際に起こったことの設定のようだ。
・渋滞中にクラクションを鳴らしてきた嫌味な男とまさか恋愛に発展するとは。ちょっとベタだなと思った。でも、2回目の出会いには鳥肌がたった。ミア(エマストーン)の車がレッカー移動されて、家まで歩いて帰る途中に入ったバー。そこで、悲しく美しい曲を弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)。暗闇の中に光がさして一心に弾く姿は、幻想的ですらあった。あの出会いのシーンは本当に好きだ。
・ただ夢に夢中だった2人。お互いがひた向きに頑張る中盤。
・夢とは違うけれど、音楽で先に成功したセバスチャン。セバスチャンが入ったバンドの歌、めちゃ上手。地味にこういうところに凝っているのも好き。
・忙しさですれ違っていく2人。学生から社会人になった時の恋愛もこういう感じではないだろうか。
・念願だった一人芝居を開演したミア。お客がガラガラで落ち込む。少ないお客の中に映画ディレクターがいて、見事に女優デビューを果たす。撮影はパリ。二人は別々の道を行くけれどお互いをずっと大切に思うことを誓う。
・5年後に飛ぶ。ミアが他の人と家庭を築き、大女優になっている。セバスチャンと別れていたと知り、面食らう。子供可愛い。旦那渋い。
・ミアはジャズバーに入る。そこで、セバスチャンと再開。出会いの曲を弾くセバスチャン。出会いの曲と合わせて、もしあのままセバスチャンと一緒になっていた未来が描かれる。感動だ。選ばなかった未来を想像する。なんとも切ない。そのままお互いの道を進む。
最後の、回想シーンがすごくいい!というレビューが多いです。でも自身にとっては、歌も踊りも素晴らしかったですし、出会いと別れのお話そのものもよかったです。人生ってそういうものですよね。
プライムなら無料で見れますので、ぜひ興味がある方は見て見てくださいね。それでは。