OLお仕事日記

日常のこと、副業のこと、お仕事のこと、つれづれと書いています。

3日間の不思議な体験

先週ブログを休んでいた間に、不思議な体験をした。

初期流産のようなそうでないような。3日の間につわりの大変さも、親になる時の責任の一部も、不安感も体験した。

 

時系列でいくとこんな感じ

1月2日 体がポカポカし始める。寝つきが悪くなる。寝てもすぐに起きてしまう。

1月3日 妊娠を疑い始める。カフェイン、アルコールに気をつけ始める。

1月6日 体調を崩し、高熱が出る。

1月7日 熱が落ち着く。吐き気、頭痛、めまいを感じる。職場のトイレで吐く。

1月8日 会社を休む。寝込む。食べても吐いてしまう。午後、出血。(それから通常通り生理が続いた)

1月12日 病院へ。異常なしと診断。

 

今ではすっかり通常時の体調で、一体あの体調不良はなんだったのか。

自身は割と丈夫で、あまり風邪を引かないし、ましてや吐いたことなどほとんどない。だが高熱が出てからの3日間はずっと頭痛がして、吐き気がした。インフルを疑ってまず内科で見てもらったが、インフルでもなく、もらった薬も効かなかった。(薬を飲んでしばらくすると吐いてしまっていたので、そのせいかもしれないが・・・)

 

結婚して3年ほど。子供ができたかもしれない、と思った時の正直な気持ちは「いよいよか・・・!」といった期待感が大きかった。嬉しかったのだ。周りの友人たちが一人、また一人と子供ができていって、facebookで報告を見るたび嬉しい気持ちとともに、心の裏側がジクジクなるような焦る気持ちを持っていた。だからとうとう自分の番がきたと、期待と、親になることへの不安とが半分ずつあった。朝起きた時。ご飯を食べる時。寝る時。いつもお腹をさすって暖かい気持ちを投げかけていた。

そして、実際につわりらしき体調不良が始まってからは、頭痛と吐き気で一日ヨーグルト1個とかしか食べられず、非常にしんどかったが、自分の中で命が育っているかもしれないと思うと、不安を上回って嬉しいものだった。

1/8。出血していくたびに、つわりらしき症状がなくなっていった。本当にあっと言う間。終わってしまったんだと実感した。悲しさを感じる間もないくらい体調がコロコロと変わっていった。

結局妊娠していなかったのかもしれないし、妊娠して流れてしまったのかは分からなかった。ただこの中に詰まっていた、喜び、期待感、焦り、不安、悲しさ、たくさんの感情や気持ちの変化は、大切なものとして記憶しておこうと思う。