泉佐野市100億円キャンペーン、売り切れ商品も!
◆2月10日現在の状況
数日前から繋がりにくくなっていたのですが、今日改めてサイトを見ると売り切れが続出していました!(2月10日時点)
自身が狙っていた「泉佐野の農家が作る、とうもろこし(ゴールドラッシュ)10本」も完売。迷ってないで、早く頼めばよかった・・・。
▼実際にふるさと納税してみた感想
・1日中繋がりにくいが、早朝なら繋がりやすい
・青果などは届くまでかなり時間がかかる見込み
・amazonギフト券は5月以降順次支給
・お米は特に人気!残っているのは「B802 [30年産]特A新米の食べ比べ10kg」のみ
・5,000円以下の果物で「スイカ・メロン・桃」は完売(りんご、なし、イチゴはあった)
・タオル、お酒はまだあった
数日前に朝の情報番組で取り上げられてから、アクセスしづらくなった印象です。売り切れ分は、ちょっと待ったら商品が復活するかな・・・と思って待っていたのですが、売り切れが増える一方。これは早めに頼むのが正解かもしれません。
自身はお米と梨を注文。梨は8月以降のお届けでした。のんびり待ちたいと思います。
◆泉佐野市VS総務省の構図
もともと政府の方針としては、「地域の商品」を「還元率3割以下で」というのがあったのですが、泉佐野市のキャンペーンはこの方針に沿っていません。そのことについて、以下のような記事が出ていました。
同市は今回の100億円キャンペーンは「総務省に対抗する意図では全くない」と強調する一方、「返礼品は各自治体がアイデアを絞って実施している。総務省のやっていることは地方分権を脅かすものだ」と批判する。
これに対し、総務省は、「正直に見直した自治体が損をするという不公平な状況が生まれている方が問題だ」と言い分は真っ向対立している。
ふるさと納税の生みの親として知られる菅義偉官房長官も「制度の趣旨を踏まえ、良識ある対応をしてほしい」と泉佐野市を批判した。納税者の理解を得られるのはどちらか。
出典:夕刊フジ
泉佐野市の決算を見ると、人口10万人前後であることは数年前から変わらないのに(平成23年度と比べると)歳入が120億円近く増えていました(48,623,148,000→62,036,172,000)ふるさと納税の恩恵ってすごいですね。
確かに還元率の高い返礼品によって、一局集中になるのは良くないのかもしれませんが、結局それもその地域の努力の結果だと思うんですよね。
ビジネスの世界では他が思いつかないような施策をすることのは創意工夫で褒められることなのに、税金が絡むと一気に出る杭を打つ姿勢に変わってしまう。総務省から何を言われたとしても、泉佐野市は最後までこのキャンペーンをやりきって欲しいと思いました。