OLお仕事日記

日常のこと、副業のこと、お仕事のこと、つれづれと書いています。

川口市の無断早退147回職員を処分したニュースに思うこと

ツイッターでこんな記事を見かけました。

 

 

こんなことで処分されるの・・・!?

と思わず突っ込んでしまいました。このお話っていくつか論点がありますよね。

1.生産性の概念

早く出る5分の時間にする仕事を、朝早く出てしていれば問題ないのではないか?という点。(もちろん仕事が終わってなかったのなら話は別です)その5分の時間分だけどこかで埋め合わせができていれば、会社として支払っている給料分の成果を受け取れるので、会社側としても損はないですし、働く側も気持ちよく働くことができます。

 

働いて思うのは、早く出社すること、そして遅くまで働くことに対して無頓着なのに、ちょっとでも早く帰る分には厳しいなって思います。

 

2.報連相

5分早く帰ることではなくて、きちんと報告や連絡をしていないことが問題なのではないか?という点。

そもそも、早く来て、早く帰るって考え方もきちんと報連相ができていたからこそだと思います。ちょっと出るのが遅くなるだけで、帰る時間がすごく遅くなることもありますよね。であれば、もっと自分の思いを周囲に発信し、働き方を工夫することができなかったのかが悔やまれますね。

(市の職員自ら働き方改革にのり出すのもいいのではないでしょうか)

 

3.管理方法の杜撰さ

もしかしたらデマかもしれませんが、いろんな投稿を見ていると、早退したことが発覚したのは投書によってだそう。いや、びっくりです。

出勤、退勤を管理するシステムとかないんですね。

出退勤に感してルーズな職場だったのなら、その人個人の問題ではなく、無断早退を引き起こす環境があったのかもしれません。(この人はたまたま見つかっただけで、こうしたことが横行しているのかも)なんにせよ、投書で発覚するまで何もしていなかった職場自体にも原因があるかもしれません。

 

問題を起こした当人、処分した市とその環境。それぞれに課題があるとは思いますが、処分になるまでに、もっと対話をして、変えて行くことができなかったのか、そんな風に思いました。