気軽に子供を預けることができるワークスペース、東陽町と門仲に誕生!
ちょっと子供を預けて打ち合わせをしたい、読書をしたい、そんな時に重宝できるワークスペースが3月にオープンしました。
その名も「room(ルーム) EXPLACE(エクスプレイス)」。今は東陽町と門前仲町にあります。
room EXPLACE|コワーキングスペース|キッズスペース併設|東陽町/門前仲町
30分400円が通常料金で+600円でその間にキッズルームに預けることができます。キッズルームのすごいところは保育経験のある託児専門スタッフがついていて、絵本の読み聞かせなどをしてくれる時間もあるそうです。
room EXPLACE ワークスペースから大人はキッズルームの様子を見ることができますのでお子様が気になればすぐに確認できます。お子様の目線からはワークスペース側にいる人は見えないようになっているので親が気になって遊べない!泣いてしまう!は避けられます★#門前仲町 #東陽町 #roomexplace pic.twitter.com/aoNAthB2xD
— room EXPLACE (@room_EXPLACE) 2019年5月17日
しかもこれはどこがやっているサービスかというと、なんと東京メトロ!
ネットニュースに東京メトロがどうしてこうしたサービスを作ったのかが書かれていた。
「『子供との時間を大事にしたい』と言うと、『仕事をしたくないのか』と言われる」。桶田氏はワーキングマザーの置かれた厳しい状況をそう吐露した。
育児と仕事は平日日中というおなじ時間的リソースを取り合う関係にあるためか対立軸で語られることが多い。そのため、育児の主たる担い手となっている女性社員への厳しい風当たりを生んでしまっている。
また、都心部での「保活」(子供を保育園に預けるための活動)は需給のバランスが崩れたなかで保育枠の争奪戦となっている。桶田氏自身、「保活の成否など復職にまつわる心配で、子供との時間を楽しみきれない」悩みを持っていたという。
仕事も育児も両立したい。そのために一時保育へ子供を連れて行くなどの状況も生まれるが、「自分の仕事の都合で申し訳ない」と思う親心がつきまとう。そこでたどりついた答えが、「『親の都合で申し訳ない』と考えないで済む場所づくり」だった。
東陽町と門仲にしたのは、一番利用者が多い東西線の沿線だからだそうです。こうしてメトロの沿線が住みやすくなって行けば街の価値も向上しゆくゆくはメトロの利用者アップに繋がる、そんな風に書かれていました。
自身はまだ子供はいませんが、心強い取り組みだと思うと同時に、メトロの視野の広さにただただ驚きました。
短期的な利用者増加ではなく、年々も先を見据えた事業だと思います。結果こうしたビジネスがもっともっと流行り、気軽に子供を預けることができる世の中に変わっていくのかも・・・と期待が膨らむニュースでした。