謝り方の流儀
先週、「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんと「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんが、謝罪会見を開きましたね。
テレビでは抜粋されて放送されていますが、もとは2時間半もあった会見で、アメバで生放送が放送されていました。カットされていない会見を見るのは初めてで、質問の途中、宮迫さんが何度も頭を抱えて言葉にならないのに、必死で言葉を紡いでいる姿にはぐっとくるものがあり、その後の亮さんの話の途中では泣いてしまいました。
この謝罪会見についてメンタリストのDaigoさんが宮迫さんを絶賛していました。
宮迫さんの謝罪会見【心理学的に解説】〜敵を味方に変える謝り方
謝罪会見は失敗する場合がほとんどだそうです。
でも、この会見は心理学的に見て、完璧なくらいに宮迫さんの対応が素晴らしかったと話をされています。謝罪会見で許してもらえるポイントを自然に、そしていくつもおさていると話していました。
謝罪で許してもらえるポイント
•他者のせいにしない
吉本興業が謝罪をさせてくれなかったこと、社長の言葉など、半ば暴露のようなことをしていましたが、あの時に嘘をついたのは自分なので1番の原因は自身にある、として吉本興業のせいにはしていませんでした。
・自分の事情を話さない
記者の質問の中には、怒りを引き出すもの、愚痴を吐露させるものなどあの手この手で揺さぶりをかけるものがありました。でも、ここで自分の事情を話してしまうと逆効果なんだそうです。相手にとって、その人の事情は関係ないですもんね。記者の質問に乗ることなくきちんと返すことができていました。
・事実を矮小化しない
物事を小さく話すと責任逃れをしているように聞こえてしまうため、小さく言うのはNGなんだそうです。宮迫さんの場合、最初は軽いことだと思いましたがこんなに大事になるなんて、と反対に大きく言っています。
実はこれは先週の月曜に書いて、公開しそびれていた内容なんです。なので、ちょっと時間が経ってしまってますが、その分推敲できたということでご容赦を。笑
謝罪のコツを見て、先週から意識しています。もちろん言い返したくなることもあるのですが、ぐっとこらえて過ごしました。
自分に非があるときは、変に焦ることがなく冷静に対応できている気がして、それはそれで発見のように思います。謝るときはこの動画を思い出して取り組みたいと思いました。