OLお仕事日記

日常のこと、副業のこと、お仕事のこと、つれづれと書いています。

「M愛すべき人がいて」読んでよかった!

幻冬舎から8月1日に発売された「M 愛すべき人がいて」。

学生時代に死ぬほど聞いた浜崎あゆみ。久しぶりにSEASONSを聴きならが一気読みでした。

M 愛すべき人がいて

M 愛すべき人がいて

 

あらすじ

浜崎あゆみのデビューから、女子高生のカリスマと呼ばれるようになるまでの恋模様を描いた事実に基づいたフィクションです。

物語の最後には浜崎あゆみさんのメッセージが入っています。

”事実に基づくフィクションー。読み終えて下さった皆さんは今、一体どの部分がリアルでどの部分をファンタジーだと感じているんだろう。もちろん答え合わせなどするつもりは無いし、真実は当人たちだけが解っていれば良いことだと思っている。ただ、もしも誰かに「今回の人生で一生に一度きりだと思えるほどの大恋愛をしましたか?」と問われたなら、私は何の迷いもなくこう答えるだろう。

 

もう少しびっちりあらすじを書いていたのですが、発売直後のこの作品を事細かく書くのは野暮な気がしたので、これくらいにして感想に行きます。

 

感想

この書籍に対しては、賛否両面がありますよね。

 

アイドルが年を取ってからヌード写真集を出すときのような独特の空気がする、だったり、あゆの歌に込められた人物は長瀬を考えていたのでイメージに合わない。だったり・・・。

 

自身も最初はそう思っていたのです。

なのでドキドキしながら読み進めました。

すると、めちゃよかったです!

 

詩を作ること、歌うことってすごくセンシティブなこと何だと思っています。

なので、「●●が流行ってるから」とか「これが良さそうだな」とかみたいな、上部にある情報を組み合わせるのではなくて、自分の中にあるドロドロした気持ちを出し切って出し切って、やっとできていくように思うんです。だから作る過程でそれ以上の悲しみだったり孤独だったりを感じている訳で。

ロボットでは無い、血の通った浜崎あゆみがあんなに素敵な歌を作れるのは、こんな葛藤があったからだったんだ、と素直に共感することができました。

 

この本を読んだ上で、Mを聞き直すとまた違って聞こえます。


浜崎あゆみ / M

 

"MARIA"愛すべき人がいて

時に強い孤独を感じ

だけど愛すべきあの人に

結局何もかも満たされる

 

社会人になってすっかり聞かなくなっていたけど、もう1回じっくり聴き直したいと思いました。

M 愛すべき人がいて

M 愛すべき人がいて