「不動産投資は地図から探せ!」今でも使える良書だと思ったお話
儲かる不動産投資は地図から探せ!を読みました。
タイトルから「歩いて売却可能性のある物件を探してみよう!」という内容かと思っていたのですが、全然違いました。苦笑
5年前の書籍ですが、さっそく実践できる内容!この方針でも考えてみようと思っています。
ネタバレになりすぎないように、かいつまんで紹介します。
▼良い不動産は地図から
・本書の方針は「地方☓高利回り」。すると課題にはなるのは賃貸需要です。そこで地図を見てエリアを絞り、そこで格安で購入する、という方法が書かれています。
たとえば、地方の場合、駅前は寂れたシャッター街で郊外に大型商業施設が建っていることがあります。(イオンモールとか・・・)そうすると商業施設を中心に家が建ち、街が発展していく場合があります。そうしたエリアでかつ大きな病院がある等複数の需要がある場合、賃貸需要が安定するため、郊外なので安いし良いエリアとなります。
・不動産は流動性の低い資産であるため、地方でライバルが少ないことが有利に働くことがあります。相続で得た家が「売りたいのに売れない。でも固定資産税だけがかかっていく。早く売りたい。」といった場合もあります。そのため、指値が通りやすく、高利回りの物件を手に入れる可能性が高いです。
・もちろん地方の物件なので、最低でも10棟は物件を見て、相場観を身に着けておくこと、地元の不動産屋さんと仲良くして詳しく情報収集することが大切です。
他にも満室経営のコツ、融資のコツなど分かりやすく書かれていました。これほど手の内をしっかり書いてくれるのは不動産業界ならではで、非常にありがたいと思いました。さっそく今日から地図も眺めていこうと思います。
塩漬けのNISAを何とかしたい・・・!
NISAを持っていますが、ここ2年くらい、まともに使えていません。
2年くらい前に入れて、ちょっとしてドカンと下がったのでびっくりしてしばらく放置していました。
きっと一番だめなパターン。
そこで数日前から何か良い銘柄がないか調べてたどり着いたのが海外ETF。(海外の上場投資信託)
詳細は後日書きますが、最初に良さそうと思ったのがVTIとVT。世界的に人気があるので、そのままこれらに入れようと思ったのですが、そもそもETFが何なのか、両替はどうやったら安いのか、どこから買うと安のか、あまり詳しくなかったのでチクチクまとめ始めました。
そうすると面白い、面白い。
苦手意識があったので、理解するのに時間がかかりましたが、世界には良い投信がたくさんあるんですね。しかも運用コストが安い。
きっとこれならドカンと下がっても、長い目で持っていられるように思います。
興味を持ったら自分でちゃんと詳しく調べること。これが一番の学びでした。
ふどうさん大家会のセミナーで気づいたこと。
先日「ふどうさんぽ」のセミナーに参加してきました。
ふどうさんぽとは?
不動産投資サークル『ふどうさんぽ』は、サークルメンバー(さんぽ仲間)と一緒に不動産を見ながら街を散歩するサークルです。一緒に歩くことでさんぽ仲間同士の会話が活発になることや歩きながら会話相手を変えることで多くの仲間と情報交換をすることができるなど、散歩ならではの効果があります。
街をさんぽするだけ? と思うかもしれませんが、多くの仲間との交流が刺激になり物件購入へのモチベーションアップに繋がります。 不動産投資の仲間がいなくて悩んでいませんか? 是非とも1度参加してみることをオススメします。
今回はさんぽではなくセミナーだったのですが、和やかで参加しやすい雰囲気でした。不動産投資をやりたいと思い立ったのが昨年。詳しい人と直接話したことがないので、こうしたサークルがあるのはとてもありがたいです。
(しかもこのサークルはみなさんボランティアでしてくださっているそうです。giveの精神ですね。嬉しいしありがいたいです)
セミナーの内容も良かったのですが、それ以外に大きな気付きが。
改めて実感したのは
「わたしはコミュニケーションが下手すぎる!」ということ・・・涙
セミナー会場へのエレベーターに乗るだけで「壁の塗装が・・・」「買付証明を・・・」などガンガン不動産投資っぽいワードが出てきます。お・・・お友達になりたい・・・!!
でも変に緊張して、なんて話しかけていいのか分かずそのままになってしまいました。(いきなり話しかけたら変な人ではありますが・・・)
引っ込み思案なのがもったいないと感じます。不動産投資活動を通して、人と話すのが好きになっていったら人生がもっと豊かになる気がします。
自分を変えるきっかけになればいいなぁ・・・!
今日もコツコツがんばります。
はじめての内見を振り返る(不動産投資)
今日は埼玉県の郊外にある「一戸建て」の内見に行ってきました。
賃貸ではなく購入を検討しています^^
今回がはじめての内見です。ただ結果は「見送り」としました。
一戸建てといえば、数千万円かけて建てるイメージですが、今回見てきたのは築51年で古家付きの「土地」として販売に出ていた物件です。
価格はなんと680万円!(ちなみに近隣の新築は2500万円前後)
▼物件概要
・埼玉県(京浜東北線の駅・乗り降り者は1日50000人超え)
・徒歩20分以内(近くに小学校・スーパー有り)
・2階建ての木造一戸建て
・駐車場なし 土地面積約35平米、再建築可
・築50年超え
▼事前情報
・この物件を見に行くにあたり、駅前で口コミのよい不動産屋さんにこのあたりの賃貸需要を聞いたところ、徒歩20分以内なら単身者の需要があるとのこと。
・昔、ここがどんな土地だったのかを調べると「田んぼ」でした。市のハザードマップで見てみると、水害被害エリアには該当するものの水は早めに引くエリアのようです。
過去貸家として出していたそうで、その際は55,000円だったそうです。(今このまま貸すなら50,000円くらい?)
そうすると、もっと安く購入でき、物件をきれいに手入れできるなら「有り」かも?と思い内見に行きました。
▼感想
・築50年超えにしてはきれい!
・ただ建具は塗装とか入れないと厳しそう。
・窓などは全部ちゃんと開く。
・水道管も大丈夫そう。(水が出た)
・トイレは隅付きタンク。汲み取りではない。
・お風呂はアルミ製。小ぶりだがバランス釜ではない。
・ベランダはしっかりしてる。
・凹み?傾き?が一部にある。地盤の問題なのか、建物なのかは判断つかず・・・
・外壁は大丈夫そう。
・雨漏りはなし。
・スーパーは近いし、近隣に嫌悪施設はなさそう。静か。日当たりOK。
大枠悪くないと感じたのですが、自身にとって厳しいポイントが2つありました。
・不動産屋さんと話して知ったのがこのあたりの銀行は「土地面積が40平方メートル以下は融資がつかない」ということ。そうすると最後に土地として再び売却できる可能性が低くなること、自己資金をかなり消費することから、今の自身では厳しいと感じました。
・また近隣に団地があり、そこで低価格で同じくらいの平米数の区分マンションが賃貸として常に供給されているので、初心者の自身が始めて入居者がつくのかどうか懸念が残りました。
不動産屋さんは初心者の自身にも本当に親切で、印鑑も持っていたので買付証明もすぐに出せるくらいの気持ちだったこともあり、この不動産屋さんから買えずとても残念な気持ちになりました。ただ、焦る必要はないと気持ちを立て直し物件をあとにしました。
▼反省点
・物件を前にして、そこを自分が買って修繕していくイメージがあまり持てませんでした。条件が良かったとしても買えなかったのではないでしょうか。自分のリスク許容度が思っていたよりも低いからではないかと感じています。ここまでやってきたのに、できない自分にとても落ち込みました。
・あれほど、あれほど「ここを見よう!」とピックアップしていたチェックリストは焦ってほとんど活用できませんでした。(せっかく買った水平器。出番はわずか1回)
・外壁がきれいそうだったので、そのままチェックしていませんでした。丁寧に見ておけば傾きの原因に近づけたかもしれません。
千三。1000の物件の3つしか本当にいい物件はないそうですね。素人ができることを考えて、少しずつ進むしかないと自分を奮い立たせて明日もコツコツがんばります。。。
日本政策金融公庫「創業塾」がとても良かったお話2
日本政策金融公庫の創業塾2日目にいってきました!
創業塾2日目は以下のことをセミナー形式で学びました。
・創業に必要な財務会計の知識
・創業までのステップと補助金などのお話
・経営者自身の保険
・個別相談
特に午前中の「創業に必要な財務会計の知識」のお話がとても良かったです!
この講義をしてくださったのは税理士さんなのですが、大学卒業後公庫で働き、融資も担当し、その後税理士になったそうで、融資についてとても詳しく教えてくれました。
どうやったら融資が通りやすいか、創業計画書はどのように書くと良いのか……。説得力がすごかったです。
他にも個人事業主と法人はどちらがいいのかも詳しく聞くことができました。稼げるようになると法人の方が税金が安くなるんですね。(そんなに稼げたらなぁ…)
起業は画期的なビジネスモデルやアイディアが必要だと思っていたのですが(もちろんあるに越したことはないのですが)当たり前の努力がちゃんとできる人かどうか、を見ているような気がします。
日本制作金融公庫のHPに創業計画書のフォーマットがあり、普通にダウンロードできます。www.jfc.go.jp
今回は日本制作金融公庫☓商工会議所のセミナーで2日間5000円と、非常に濃い内容でした。この内容でこの価格はほんとうに嬉しいです。
興味のある方はお住まいの地域で日本政策金融公庫・セミナーで調べてみるとぴったりのものがあるかもしれませんね。
↓1日目の感想はこちら
それでは今日はこの辺で。
格安SIMのお話(もうちょっと詳しく書いてみる)
格安SIMのことを若手社員に話すと、まだ格安SIMでない人はほぼ興味津津でした。
変えたいけれど、よくわからないからできない。なんだか面倒。
そんな感じです。(自身もそうでした)
そこで私なりに分かりやすく格安SIMについて書いていきます。
格安SIMの会社の選び方:どの回線なら使えるか?
格安SIMはSIMロックを解除して、別会社に乗り換える仕組みなのですが、回線には大きく3つあります。
ドコモ、SoftBank、auです。格安SIMの会社の回線もこの3つのどれかに当てはまります。SIMロックを解除すると、今の会社の回線をつかった格安SIMだと、そのまま端末を使用できます。
ドコモ系格安SIM
回線の使用量がもっとも安いこと、速さがでることからドコモ系の格安SIMがもっとも多いです。
LINEmobile、楽天mobile、Umobile、OCN 等など
SoftBank系は数が少ないです。有名どころでは Ymobile でしょうか。
au系も速さが出るみたいで、UQmobile、楽天mobile(au回線)などなど。
同じ会社の回線だと使えるエリアも同じですので、ちょっと安心ですね。
料金プラン:電話付きとデータ通信のみがある
一番安いのは電話ができないデータ通信のみのプランです。
電話もしたい!という場合は、ちょっと値段は上がりますが電話付きのプランを選ぶ必要があります。
さらにデータ通信量ごとに基本プランが異なりますので、自分が電話を使うのかどうか、月に何ギガくらい消費するのか?を予め決めておくとスムーズです。
(前月の通信量を見ておくと良いかと・・・。自身の場合、家に別途WIFIがあり、月々5ギガ程度でした。そのため料金プランは5ギガ以上のプランを選びました)
狙いを絞ったら、該当会社のHPをチェック
乗り換えキャンペーンなどよくしているので、細かく情報を見ておくとお得に乗り換えできると思います。
あとは、端末ごとにSIMロックの解除やMNP予約番号の発行(電話番号の引き継ぎ)を行っていきます。携帯会社さんに聞いたのですが、個人情報と携帯の購入履歴が紐付いているそうです。途中で別機種をネット注文した場合、購入履歴が個人情報に紐付いていないためSIMロック解除ができない場合があるそうです。(SIMロックフリー携帯なら可能)興味深いです。
携帯電話は固定費なので、毎月の支出に直結します。他にも固定費で下げられる余地がないかもっと考えていきたいと思っています。
9年間使ったSoftBankからYmobileに乗り換えた話
ついに、ついに9年間使っていたSoftBankから格安simに変えました!
2020年やりたいことの1つでしたので、嬉しいです。
すでにたくさんの人達が書いているので、さらっとだけ格安simについて紹介します。
■格安simとは?
大手メーカーの回線を利用した格安の携帯サービスのこと。
よく言われるのが、回線を利用しているからスピードが遅くなるだったり、格安ゆえに店舗数が少なく手間などなどデメリットも。
あとは電話を使う場合と使わない場合で、料金プランが違います。
SIMカードとは、スマートフォン、タブレットなどの中に入っている小さいICカードです。 LTE・3Gといったモバイル回線を使ってインターネットや通話をするには、このSIMカードが必要です。docomo、au、SoftBankなどのマートフォンにも、はじめからSIMカードが入っています。
近年、さまざまな企業が、SIMカードを使ったインターネットや通話のサービスを提供しています。これら企業が提供しているSIMカードを使ったサービスは、携帯キャリアよりも安くインターネットや音声通話機能が利用できるため、「格安SIM」と呼ばれています。
スマートフォンで通話もネットも使いたい方は「音声通話SIM」を選びましょう。090・080番号の音声通話も利用でき、ほとんどのプランがMNP(番号ポータビリティ)に対応しているため、現在利用している電話番号をそのまま引き継げます。タブレットやモバイルWi-Fiルーターで使うなど、ネットのみ利用したい方は「データ専用SIM」を選びましょう。
■どうやって選べばいいの?
格安simを扱う会社は何十社もあります。会社ごとに価格やプランの特性が異なるので、正直混乱しました。苦笑
まぁまずは有名どころを調べていきました。だいたいこの3社。
「OCNモバイル」「UQmobile」「Y!mobile」
速さと価格、ギガ数を比べてみると、UQmobileが早そうで良さそうです。ただ、可能なら今の携帯をそのまま使いたいと思っていましたので、SoftBankユーザーならYmobileへの乗り換えがもっとも相性が良かったので、Ymobileにしました。
■手続きは?
Ymobileの場合、取扱店舗が多いので店頭に行き、料金の説明や格安simへの手続きをしてもらえました。小一時間ほどでしょうか。さらっと終わって楽ちんでした。
■で、料金は?
もともとのスマホ代は 基本料+ホワイトプラン・5ギガ で9300円ほどしていました。ギガ料を9ギガに増やし、10分のかけ放題たがついたプランで3,850円に!
9300円 → 3,850円 !毎月5000円近く安くなりました。
YmobileはSoftBankの回線を利用しているため、SoftBankの頃とスピードはほとんど変わりませんでしたし、携帯もそのまま活用+番号もそのまま活用していますので、何ら変わっていません。値段がただ安くなっただけ、といった印象です。
すごい・・・!!!
毎月5000円浮けば、年間で6万円。9年間SoftBankユーザーでしたから、最初からYmobileがあったなら、54万円の違いに・・・さらにこれを投資信託とかに回していたら・・・ともんもんと計算してしまいます。
(9年もお世話になったのに、なんの後悔もないの。我ながら白状。)
いずれにしてもやってみて良かったです。不具合等もあれば今後も紹介していきますね。ひとまず、今日はこのへんで。