「完璧主義」の傾向
PCを打つとき、エンターキーが強い人っていますよね。
カタカタ……ターン!
カタカタ……ターン!
友人はエンターキーが外れたそうです。
「完璧主義」の後輩・部下とのかかわり方
こんにちは、悩める中間管理職YAMAKOです。
突然ですが、あなたの周りには「完璧主義」を大切にしている方はいますか?
・なんでもきっちりしないと気が済まない。
・すべてきっちりできるけれど、仕事が遅い。
・時間をかけなくて良いところも、手が抜けない。
これは完璧主義の方に見られる特徴だそうです。
後輩にもいまして、一時はどんな風に接したらよいか悩んでいました。
完璧主義と聞くと、何でもきっちりこなせてすごくいいことに思えますよね。でも実は本人の捉え方はちょっと違うようです。
自分自身で思う目標が高く、ちゃんとできたと周りが思っていても本人は納得していなかったり、「手を抜いていいよ」と言われて手を抜くのも苦痛であるため、そういった言葉でストレスを感じたり。
ある時は仕事をちょっと多めに頼んでみました。
沢山業務があることで、もしかするともっと優先順位をつけて仕事が早くできるようになるのではないか、と期待したのです。もちろん、優先順位も明確にしました。
→× 小さな予定も含めきっちりこなそうとし過ぎて連日残業に。
どう接するのが正解か、毎日手探りで。
そうしている中で、なんとなく出てきたのは以下のステップです。
1)本人と周りが、「完璧主義」の傾向があることを認識する
2)何でも確認できる関係性をつくる
3)小さな疑問は一緒に調べるなどのスタンスを持つ
4)プロセスを評価する
5)できることを増やしてもらう
今では本人が得意そうな仕事を中心にして、プレッシャーの多い業務を減らしました
→△ きっちりできるので本人の満足度も高く感じました。ただ、プレッシャーの多い業務を代わりに周りがしているので、完全に避けては通れないのですが……
相談しやすい雰囲気をつくった
→〇 普通では考えられないくらい、1つの業務について考えている印象。そのため業務がすぐに滞ってしまう。だからサクッとひとに聞いて解決できるものはしてもらえるように、環境づくりを行いました。
何でもきっちりできる分、覚えたことは安心して任せられます。だから今では、それも一つの個性と思って接しています。
※こちらにも詳しく書かれています!すごく参考になっていました。
まとめ
まぁ完全にO型気質で、ちょっとテキトーな自分には羨ましいところなのですが……。
あなたの周りには完璧主義の人はいますか?
答えはやっぱりないのですが(むしろ教えて欲しいくらいですが……)、ひとつずつ向き合って乗り越えて、お互いが強みを生かして気持ちよく仕事をしていける関係がつくれたらいいな、なんて思っています。
それではこの辺で。