「バカと付き合うな」を読んで、自身もバカだと思った。
金曜日の夜、会社を出る前に新着のメールを発見しました。
何も見なかったことにしてパソコンを閉じたダメ会社員YAMAKOです。
話題の「バカとつき合うな」を読んだので、その感想を書いておこうと思います。
世の中には様々なバカがいて、たとえば
人と同じことをやりたがる
欲望する力を失っている
マナーを重んじて消耗する
孤独を怖がる
みたいに、昔からしていることを「当たり前」と思ってたいして考えることなく続けたり、それを人に強要する人を取り上げて、二人の考えを書いてあるのが本書。
最初はあるある~!!くらいに思っていたのですが、だんだんページをめくる手が止まらなくなりました。
善意なら何でもありのバカ
バカにもいろいろあるけれど、自分がいいことをしていると信じて疑っていないから、何をいっても耳を貸さない。
たとえば、こういうことがありました。
めっちゃ風が強い日にあるおばちゃんが倒れている自転車を片っ端から立たせていたんです。風はまだ強いから、次に倒れたときにあたりどころが悪いと壊れちゃうかもしれない。立たせた自転車を片っ端から寝かせていったんです。そしたらめっちゃ怒られたんですよね。
これ、分かる!分かるよ!
自身はとても共感力が強い方で、感情で強く来られると、たじろいでしまうけど、ほんとはこういうことですよね。
最後のメッセージに非常に打たれました。
この本を閉じたなら、すぐに行動してください。
当然、行動には恐怖や痛みは伴います。それでも、それら一切を受け止めて、走り続けてくだされば、どこかの酒場で出会えると思います。
そのときは面白い未来の話をして一緒に未来を迎えに行きましょう。
そんな夜を待っているます。
生きていることは選択の連続で、それは周囲の目だったり、常識だったりを気にせず自分の意思で選び取ることが大切なんですね。
自身は、人の気になることを結構言ってしまう方かも。でもそれって、自分の慣習を押し付けているだけだったようにも思います。
悩んだときに背中を押してくれる本でした。
今日はこの辺で。