【簡単】MacBookAirのバッテリーを自分で交換してみた(画像付き)
今日はMacBook Airのバッテリーを自分で交換したので、備忘録として書いておこうと思います。
PCの種類、状態
交換したPCはMacBook Air mid2011。
もともと電源を入れてから立ち上がるまで10分くらいかかる年代物のPCを使っていたのですが、見かねていただいたPCがこのMacBookでした。いざ使ってみようとすると、充電されず充電はずっと0%のままでした。
本来なら、appleストアに持っていくところだったのですが、調べると以下の情報が出てきました。
【自分で交換に踏み切った理由】
・appleストアに預けるとバッテリー交換だけで5営業日かかる
・5年以上前のモデルはAppleストアで部品の扱いがなく、断られる場合がある
・依頼した項目のみの修理になること
・自分でやっている人がちらほらいること
さらに動画を調べると、自分でできるかも!という気がしてきました。
参考にしたのはこちら。
正直機会は苦手で、スマホのフリック入力すら遅いのですが、これならなんとかなりそうな気がしました。
ちなみに、MacBook本体を開けてしまうと、もう正規店では預かってくれなくなります。今回は保証期間がきれていて、かつ古い型で直してもらえない可能性があったのでトライしたのですが、本来は正規店の方が良いかと思います^^。
1.バッテリーの状態を確認
・Optionを押したまま、PCのアップルマークを押します。
・ハードウェアの中にある電源の項目を見ます
・「状態情報」の「充放電回数」を確認します。
・機種ごとに充電回数目安があるので、そちらを超えてないか見ます。
・充電回数の目安はこちらから
※ちなみに自身のMacBook Airはバッテリー交換目安が1000回で、実際には400回でしたが、バッテリーは交換表示が出ていました。
2.SMCリセットを試す
バッテリー自体ではなく、MacBook Air自体に問題があるかもしれないので、SMC(システム管理コントローラ)をリセットしてみます。
※保存をしていれば、PC内のデータが消えることはありませんでした。
3.PCの型を調べ、Amazonでバッテリーを注文する
MacBook Airの型を調べます。
Amazonで該当のバッテリーを探します。
バッテリーも様々にあったのですが、自身は口コミが良かったSLODAのものにしました。(中にドライバーも入っていました)だいたい6,500円くらい。
SLODA 交換用バッテリーApple用MacBook Air 11" A1495 A1406バッテリー[リチウムポリマー、7.6V、5000mAh]
- 出版社/メーカー: SLODA
- メディア: エレクトロニクス
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届いた!
4.さてさて、交換スタート!
・準備
マックの電源を切って、周辺機器を外します。
マックを裏返しにします。
・マックを開ける
裏についた10個のネジを外します。
ネジによっては長さが違うので、どこのネジがどこについていたのか、後で分かるようにすることがおすすめです。
ネジを外してそぉっと開けます。ぱかっとあきました!
埃がちらほらあったので、エアーダスターでささっと綺麗に。
・バッテリーを外す
下の黒いところがバッテリーです。ここに5つネジがついていますので、それを外します。ちなみに自身のバッテリーは少し膨れていました。充電回数が規定より少なくてもこんな風になるんですね。
ネジが取れたら、全体をそっと持ち上げます。
持ち上がりにくかったので、ハジの方にドライバーを差し込んで優しく持ち上げると簡単に持ち上がりました。
ちなみに。左上の部分が取りにくいので、ご注意を。(ここは上から被せるようにはまっている感じです)
取れたらこんな感じ。
・バッテリーをつける
新しいバッテリーはこんな感じ。
これをそおっとはめます。
左上の外しにくかった場所もはめ込みます。
終わったら、元のネジ5個を閉めて、外蓋を閉めてそこもネジ10個を閉めます。
・完成!
ちゃんと充電されるようになりました。
充放電回数も1に戻っています。おおっ!!
4.最後に。
こうした交換はプロがやるものと思っていました。(いや、ほんとはプロに任せた方がいいのですが)今回思いきってやってみるとちゃんと交換できて、かつ不具合もなくて、安く済んだのを思うと、次回からは自分でできることはやろうと思いました。
今回の件で改めて思ったのは、始める前から尻込みせずに思い切ってやってみること。どんな事でも、ちょっとの手間とちょっとの時間とちょっとの勇気があれば案外何とかなるなのかも知れません。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
それでは、このあたりで。