人間ドックを健康診断の替わりにした話
「30歳を超えてくると、体の不調の一つや二つ出てくるので人間ドックを受けてはどうか?」人から勧められました。
お金も手間もかかると、最初は渋々でした。
ただ、実際に受けてみて、健康診断と同じくらいの手間でしっかり診てもらえるので満足度がたかかったです。
今回は、人間ドックについて書いて行きます。
▼人間ドックと健康診断の違い
健康診断
企業は従業員に、年に1回特定の項目の検診を受けさせることが義務付けられています。検査結果は企業側での保管が必要で、会社の義務であるため、健康診断の費用は会社負担となります。
人間ドック
一方、人間ドックは個人で行う健康診断で、健康診断よりも多くの項目を二重、三重に検査することができます。実際に健康診断には女性向けの検査項目がないなど、最低限の項目しか含まれていません。予防のためによりしっかりと調べることができるのが人間ドックです。
▼人間ドックは会社負担になるのか?
人間ドックって高いイメージがありますよね。調べると平均は4万円くらいだそうです。自身はできれば節約したいとこんなことを調べました。
人間ドックを健康診断の代わりにできないのか?
人間ドックの費用の一部を健康診断費として請求できないのか?
あんまりこれについて書いているサイトがなく・・・
総務の人の良さそうな担当者に、詳しく聞きました!
人間ドックを健康診断の代わりにできないのか?
→できる!
定められた診断項目を満たしているのなら、基本的には問題ない。ただし、結果は会社で保管するため、法定検診以外の項目も会社に診られてしまうが、その辺りが大丈夫なら問題ない。
人間ドックの費用の一部を健康診断費として請求できないのか?
→できる!
会社が負担するのは法定検診の項目のみなので、領収書を法定検診分とそれ以外のもので分けるか、金額の内訳がわかる資料を合わせて提出すれば、法定健診分の費用は会社負担にできる。
なるほど、なるほど!これはありがたい!
※ただし会社で協会健保での申し込みの指定があったり、病院の指定があったりと様子が違うので、会社側に一度聞いてからトライした方が良さそう。
▼人間ドックはWEB予約が楽でした
3月までの検診なので、以外に時間がない。苦笑 一つ一つ病院に電話をするのが手間だったので、今回はここカラダというサイトから申し込みました。
調べると、法定健診の項目以外に診ておいた方が良い項目は以下の2つでした。
・腹部エコー健診 (胆石、肝臓など)
・便鮮血検査
これにピロリ菌を入ったプランを探しました。
あった、湘南メディカル記念病院!しかも値段は格安の19,800円!
これはほんとお得かも!
実際に行ってみると・・・
病院の口コミがよかったので期待していたのですが、予想以上でした!
どの看護師さんもちゃんとしていて(通るたび笑顔で挨拶をされました!なんていい対応!)、病院も綺麗で設備が整っていました。
あらかじめ予約していたのもあって、1時間ちょっとで終わったのもよかったです。
来年もここで人間ドックを受けたい。
まとめ:人間ドックは受けた方が良い
ツイッターで見つけたのが、「保険に入っていない分、人間ドックにお金をかける!」という投稿。
確かに体を壊してしまうと、保険どころではなくて、通院の時間だったり精神力だったりより一層削られてしまいます。なってからの対策ではなく、病気になる前に防ぐ方に力を入れるのが大切なのかもしれません。
ただ人間ドックは高いので、会社の仕組みだったり、市の制度だったりお得に受けられるように様々な制度を活用していくのが一番と思いました。