映画「いぬやしき」がアマゾンプライムに上がっていました！
映画「いぬやしき」がAmazonPrimeに早くもアップされていました！
これは！と思って即鑑賞。アニメ版のストーリーを忠実に再現し、きっちりと機械の体も演出されていて、見応え抜群でした！
▼映画「いぬやしき」とは？
定年を間近に控える冴えないサラリーマン・犬屋敷（木梨憲武）は会社や家庭から疎外された日々を送っていたが、ある日突然、医者から末期ガンによる余命宣告を受け、深い虚無感に襲われる。その晩、突如墜落事故に巻き込まれ機械の体に生まれ変わった彼は、人間を遥かに超越する力を手に入れることに。一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神（佐藤健）は、手に入れた力を己の思うがままに行使し始めていた。自分の意志に背く人々をただただ傷付けていく獅子神と、獅子神によって傷付けられた人々を救い続ける犬屋敷。強大な力を手に入れた二人が、いま、それぞれの想いで動き出す———。
▼キャスト
犬屋敷 壱郎（いぬやしき いちろう）＝木梨憲武
最初にこのキャストを聞いた時に、「いぬやしきさんってもっとおじいさんっぽい人がやるのかと思った」でした。原作の中では、見かけが老けていることから娘の同級生から祖父のように言われたりする描写もあり、木梨さんだと若々しくて身長もあり、イケメンだったのでこのやくに合うのかしら・・・と正直不安でした。
が、実際は特殊メイクでグッと老けた印象になっていて、哀愁漂う感じが見事に表現されていました！
獅子神 皓（ししがみ ひろ）＝佐藤健
佐藤健といえばるろうに剣心の主役を務めるほどの実力派。ぜったいにハマっているんだろうな・・・と見ていましたが、ハマりすぎて、佐藤健は獅子神にしか見えなくなりました。実際に獅子神がいたらこんな表情するんだろうな、とかこんな雰囲気なんだろうな、とか全てを網羅している感じ。たまりませんね。
▼感想（あらすじネタバレあり）
・序盤はほぼ原作通り。頑張って一戸建てを購入するも家族の反応が冷たい。
・会社では常に怒られていて、会社のお荷物的存在。
・花子はもともと飼っていた設定ではなく、新居に迷い込んだ捨て犬設定。つぶらな瞳は健在。
・そんな時に受け取る健康診断結果＝要検査＝末期ガン発覚 の流れからの家族が誰も相手にしてくれないシーンは辛くて泣ける。
・獅子神は複雑な家庭環境が背景にあって、最初の殺人をすることになってた。出て行って裕福に暮らす暖かな家族への嫉妬。みたいな感じ。漫画版だと生きていることを実感することが動機だったと思うので、より人間っぽい気がした。
・ひたすら佐藤健がイケメンだった。
・獅子神が暴走したところをいぬやしきさんが倒して、都庁で娘を助けたところまで。よかった隕石まで行かなくて。個人的には一番気持ちよく終わるのはここだと思っている。（話が大きくなりすぎてるので・・・）
・確かに木梨憲武のいぬやしきもよかったが、小日向文世さんがもっともハマっていたのでは？と思わずにはいられない。サバイバルファミリーで見せたあのダメ親父っぷりがまた見たかったと思うのは私だけだろうか？
見終わった後は爽快でした！家族で、恋人で、友達同士で楽しめるエンターテイメント「いぬやしき」。興味ある方は是非是非。
