内見7回目 擁壁物件(不動産投資)
不動産の内見は現在は月に3〜4件ほどとまだまだ少ないのですが、
毎回新たな発見があります。
▼格安物件あるある
・購入目的が収益(不動産投資)と聞くと、不動産屋さんが急に塩対応。
→話を聞くと内見にも来ていない見知らぬ人から、急にFAXで激安の指値の買い付けが入ってうんざりしている。
・場合によっては過去の指値を教えてくれたり、早く買ってほしいのでは?というそぶりを見せる。(格安物件は仲介手数料も格安になるため、早く売り切りたいと考察)
・若い担当者や女性担当者のほうが親切。(男性の年配担当者は対応そのものよりも結果を急いでいる気がする。)
▼戸建て298万円を見つけるも・・・
先日、東武野田線の沿線沿いの駅で戸建を見つけました。
値段は掲載時点で298万円!そのエリアの次に高い物件が500万円超えで、土地値でも500万円を超える物件だったので「これは!」と思って問い合わせをしました。
以前いくらくらいで指値が入ったか
どうして売却するのか
そういったことを本当に丁寧に教えてくれて、話した後にいただいた資料には地積測量図など、マイソク以上の資料も入っていました。(相続案件でした)
これはかつてない好感触!
値段の理由は部屋の一部が隣の建物につながっているテラスハウスであること、坂の上に家があることだった。これまで過度な価格で買い付けが入っており、売れ残っているそう。
上下水道はつながっており、建物は公道に面してる。マイナス面を除いても悪くないと感じました。
また、不動産屋さんから「他にもこうした格安物件が出てくることがある」と話していたことから、「この物件で利益が出るかは分からないが、今後も紹介できるのでぜひ買ってほしい!」そんな意図を感じました。
買いたい!今度こそ買える!!
物件買いたい病ですね。
会社が休みになる週末に内見を入れました。
そしてその前日。現金・満額で買い付けがはいった連絡が・・・!
ああああ。残念。
▼築古戸建の内見を進める
その後出会ったのが、同じく千葉の物件。
掲載価格は580万円で、100㎡近い土地に立つ一戸建て。土地値と同じくらいの価格だったので、有りかも!と思って内見に行きました。
・築40年超えだがけっこうきれい
・広々室内
・修繕されており、外壁はきれい
・床暖房付き
・駐車場なし
・上下水道
・水洗トイレ
・担当の人が優しい
・バランス釜のお風呂
話をすると、掲載して半年が経つので値引きもできそうな雰囲気でした。
だんだんとテンションが上ります。
ただ、致命的な欠点が。・・・「擁壁」物件でした。
崖のところをコンクリで固めて壁みたいにしてある、アレです。擁壁の上の立つ戸建でした。
よく見ると、擁壁の上にコンクリがあり、その隙間に亀裂が・・・
あああああ。
擁壁でも安ければOKという記事を読んだことはあるものの、「崩れたら?」「売却時への影響は?」「地震は大丈夫?」いろんなことが頭をよぎりました。
素人にはハードル高い・・・。
残念ながらこちらも見送りとしました。
こうしたやり取りを通し、少しずつ不動産屋さんに連絡する回数が増えているので、良い傾向かなと思いつつ、今日も物件を探します。