OLお仕事日記

日常のこと、副業のこと、お仕事のこと、つれづれと書いています。

後輩ができたらぜひ読んでほしい本。

「感動経験でお客様の心をギュッとつかむ! スターバックスの教え」

を読みました。

 スターバックスはとっても好きです。コーヒーが美味しいのはもちろんですが、マックブックとか電子書籍とかを眺めながらコーヒーを飲むと、贅沢な気持ちになります。

本書は2014年の書籍ですが、リーダーシップに関する考え方が分かりやすく書かれていて、今でも充分に役に立ちました。

著者

目黒/勝道
1963年生まれ。トリプル・ウィン・パートナーズ代表。1987年ヒガ・インダストリーズに入社し、ドミノ・ピザ事業部にて教育、人事、オペレーションの基礎構築に従事。2000年、スターバックスコーヒージャパン入社。店舗運営部地区責任者を経て、店舗ヒューマンリソース部長、人事サービス部部長に着任。2008年からは組織・人材開発マネージャーとして、組織力向上施策を展開した。2014年より現職。湘南美容外科クリニック事務局人事部エグゼクティブマネージャー、日本人材マネジメント協会人材マネジメント基礎講座講師も務める。

 あらすじ

現場を知りつくし、教育・人事制度を構築したスタバの元組織開発マネージャーが初めて明かす、最強のチームを生み出すしくみ、発想、カルチャー。学生バイトでも「社会人基礎力」が自然と身につく理由がわかる!どんな企業もすぐに実践できるスタバの基本。

感想

・アルバイトでも、社員でも最初に80時間かけてスターバックスの理念や思いを伝えているそうです。(私達はコーヒーを売っているのではなく、感動体験を提供している)だからこそ、マニュアルがなくてもお客様のためにどうしたらよいかを考えて、行動ができる人材になると書かれています。80時間って!?8時間の間違いかと思いました。読むうちにだんだんとスタバ愛が強まって、働いてみたいなとまで思いました。笑

・良い組織の場合はお互いを褒め合う文化があるとあります。馴れ合いと違うのは悪いことも指摘できる関係であること。これによりお互いを高め会える良い環境になるのだそうです。

・相手が気づいていないことを気づかせるポイント。当人に考えてもらうように促すことが大切だとありました。

 ▼失敗などうまくいかない行動を見かけたとき

 →相手に「何をどうしたら良かったのか?」「なぜそうしたほうが良いのか」を自分で考えてもらいます。これにより再発防止と、正しい行動に移せるようになります。

 ▼うまくいっているのを見かけたとき

 →相手に「何がどうよかったのか?」を考えてもらいます。これにより自身を高めたり、行動を強化することができます。

 

スターバックスの書籍はたくさん出ているのですが、この人材教育の考え方は共感できるところが多く、とても勉強になりました。(もっと早く読みたかった・・・)そしてスタバが飲みたくなったので、今度フラペチーノを飲みに行きたいと思います。(もちろんマックブック持参で)