ひねくれ３ってこんなに面白い番組だったの！？

テレビ東京の深夜枠「ひねくれ３」という番組が土曜日から始まりました。南キャンの山ちゃん、ハライチの岩井、そして小宮というなんともひねた３人が話題の若き挑戦者をゲストに迎えて、明日を生き抜くヒントを話す、というこの番組。

この３人の名前を聞いた時点で面白くないわけない！しかも初回のゲストはなんと話題の敏腕編集者箕輪さん。この企画を考えた人は神がかっている・・・。

レビューしていこうと思います。

▼オープニング

開始数分は番組のコンセプトの説明があるのですが、すでにひねくれているんですね。

「ひねくれって呼ばれるのがいやだ」

「番組名がクソダサい」みている人はまだしも、出演者がそれを言っちゃ終わりでしょ？みたいなことをスラスラ言っています。

▼箕輪さん登場！

さっきまでひねくれていた３人、ちょっと大人しくなります。どちらかと言うと、箕輪さんとまだ仲良くなくて、何を言ったらいいのかちょっと探っている空気感。敏腕編集者となるとツッコミづらいのかもしれません。

ただ、しばらくすると、箕輪さんってサラリーマンなんだよね？と言う話の流れから、見かけにツッコミが入り始めます。

虎。ヒゲ。茶髪。

その通り過ぎて、グウの根も出ませんぜ。

その後も箕輪さんいじりは続きます。どうなるのかを見守っていると、箕輪さんが３人のことが[めちゃくちゃ面白い！]と発言すると、いじりはピタッとストップ。一気に会場が和やかな空気に。

ひねくれ３のコロっとする瞬間が面白い！

ここからはいい言葉がたくさん出たのでベタ打ちしていきます。

▼箕輪さんのちょっといい話

・努力と思ったらダメ。どんだけ自分の好きなことをやっているか、と言う意識。俺も頑張っているよ！と思ったらその時点で仕事の立て方がすでにダメ。

・うまくいったことより「これまじ意味なかった」と思うことの方が次の仕事に活かせる。

・明日を生き抜くヒントは「未来の野望年表」。

・今年の夏、一切の仕事を辞めて海外に移住したい。理由は、自分をリセットすること、そして自分の価値を利確させること。＝調子がいい時こそ、今の仕事をスパッと辞めて新しいことに踏み出すと言うこと。心地がいいと思ったら変革が必要。

・成功を維持するためには、安定を求めず次へ。ただし大胆な決定をする前には緻密に計算してから動くことが大切。

箕輪さんの話が濃い！濃いよ！ひねくれ３もすっかり聞き入っています。ですがさすが小宮。仕事のモチベーションの話になった時に、箕輪さんが結婚して美人の奥さんが居るのを聞いて・・・

仕事のバイタリティーはモテたいから！

とはっきり言い切る小宮。ニヤニヤが止まりませんね。

コホン。本筋に戻ります。

・オンラインサロンに入っている1,000人のメンバーは、どこで財布で無くしたとしても助けてもらえる。お金払ってスキルアップや、自分の好きなことをする。繋がりは薄いかもしれないけど、人間関係が薄いからこそ、抜け出すことも簡単。モチベ高い人ばかりだから、会社よりも人間関係が良い。

・若者に伝えたいこと、死に物狂いでやること。好きなことしかやりません、ではなくて、徹底的に１個掘ってみることが大切。

▼ひねくれ３、箕輪さんに突っ込めず

箕輪さんの語りに入ってくると、ひねくれ３、誰も突っ込めません。笑　言っていることに説得感があって、どこに突っ込んでいいのか分からないのかな？と思っていたら、どうやら憧れているのか、妬ましいのか、複雑な心境の表情をしています。

山ちゃん。。。頑張れ。

これこんなに面白い番組だったんですね。

まとめ

個人的に、このひねくれ３はめちゃくちゃ面白かったです。

著名人の話も面白いですし、この３名のコンプレックスに溢れた表情もたまらない。ツイッターを見てみると「面白かった」「ためになった」という声と、ひねくれ３のひねくれたやりとりを期待していた人からは「クソつまらなかった」と言う声も。賛否が分かれるようです。おそらく、番組に期待しているものによって満足度が異なり、番組名が「ひねくれ３」なので、ひねくれたやりとりを期待していた人が一定数いるからと思われます。笑　個人的には今の路線がよかったので、このまま著名人にころっとされている姿を見たいのですけど・・・ね。次回は中島健太さん。楽しみです。