OLお仕事日記

日常のこと、副業のこと、お仕事のこと、つれづれと書いています。

無料で怒りのタイプが分かる診断を見つけました。

前回は「筋違いの仕事を依頼されたら?」について書きました。

後日談ですが、周りの人を巻き込んで無事あるべき形に収まったのでホッとしております。

ただ今思い出してもモヤモヤ、イライラ・・・。

感情整理の問題だとは思っているのですが、思い出しては引きずってしまう方です。

どうしたものかとアンガーマネジメントについて調べていくうちに、アンガーマネジメントの無料診断を見つけました。

 

無料アンガーマネジメント診断

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無料アンガーマネジメント診断

 

10項目ほど、簡単な質問に答えると、自分の怒りの傾向が出せます。

自身の場合は・・・あ、当たってる!!!

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穏やかに見えると言われますが、自分で決めたことや考えたことは曲げたくない方です。よく知る人ほど頑固だと言われます。

だからこそ、曲げたくないことに対して意見を言われると、カチンときてしまうのかもしれません。

もっと知りたい!と思ったのですが、さすがに無料はここまででした。苦笑

より詳しく調べるには有料プランになっています。

 

無料だけでも傾向がちょこっとわかるので、興味がある方はぜひぜひ。

www.angermanagement.co.jp

筋違いの仕事を依頼されたら、受ける?受けない?

ネットサーフィンしていて、こんな記事を見つけました。

今まさにこんな状態で、共感しまくっています。苦笑

 

「これ、私の仕事ではありません」と断る部下たち。どこまでが「私の仕事」なのか?

ある商社での話としておく。

 

Aは中堅社員、あるプロジェクトのリーダーを担当していたが、担当者の仕事が遅く、遅れている仕事が一つあり、これをだれに依頼するのかで悩んでいた。

まず、「契約社員のTさんに協力を頼めばいいんじゃない、得意でしょ。」という声が同僚から上がった。

 

Aは、なるほど、と思いTさんに頼んだところ、これは契約外の仕事です、とTさんから仕事を断られた。

言われてみると、なるほど、確かにそのとおりであった。彼女はエクセルなどのツール作成が担当であり、本件は契約範囲外の仕事である。

Aは仕事を断られたことが不満そうであったが、Tさんの上司に「ま、契約外のことをやらせるわけには行かないから」とたしなめられ、席に戻った。

 

それなら、ということで次に彼は自部署の後輩であるDさんに声をかけた。

「悪いんだけどさ、この仕事お願いしたいんだけど」

Dさんは彼を一瞥し、言った。

「これ、僕の担当じゃないですよ」

 

Aはイライラしていた。

「君のためでもあるからさ」

「なぜですか?」

「スキルもつくし。上司の評価も上がるよ」

「そうは思えませんね。」

「なんだその態度は、上からいわれた仕事は、黙ってやるもんだろう」

 

後輩はこともなげにいう。

「だってこれ、この前の会議で別の担当がついたじゃないですか。担当はOでしょう。」

「彼は忙しいんだ」

「僕も同じです。これをお引き受けしたら、残業しなくちゃならない」

「みんな忙しいんだ、残業くらい当たり前だろう」

「なぜ仕事を早く終わらせた僕が、仕事の遅い彼の仕事まで引き受けなくてはならないのですか?それならば、責めるべきは彼でしょう。僕を叱るのはスジが悪いと感じますが。」

「く……、お前は……。」

 

Aは困り、上司である部長のところへ行き、相談した。

「プロジェクトの一部に遅れが出ていて、カバーしたいのですが担当できる人がいません。」

「Dが比較的空いているだろう。」

「それが……Dが私の仕事ではないです、と。言ってるんです。他に適任はいないですか?」

「私の仕事ではない……?」

「はい。担当はOで、確かに彼の能力不足が原因で遅れがあります。Dは「なぜOの能力不足を自分が埋めなければならないのか」と言っていまして、「残業したくはない」と。」

「ふーむ、困ったな。まあ「命令だ」といえば簡単にカタはつくが。そんな奴をいれても遅れを取り戻せるとは限らんだろうな。」

「どうしましょう。」

「よし、私がDに直接話してみよう。」

 

部長はDさんを呼んだ。

「Aの「Oを助けてくれ」という依頼を断ったらしいな。」

「はい。私の仕事ではないので。」

「皆、チームだろう。困ったときには助け合いが必要ではないかね?」

「……お言葉ですが、助けているのは私だけです。」

「?」

「いつも、Oさんの尻拭いを私がしています。そういう時、Aは困るといつも私に仕事を投げてきます。我慢して今まではやっていましたけど、流石にどうか、と思い、先月私は「もうOの尻拭いはしません」とAにいいました。

マズいのはOに繰り返し遅れを発生させるAと、人を追加しない会社にあるのでは?もう僕は嫌になりました。ちょうどいいです。言おうと思っていたのですが、僕は来月末に辞めます。うんざりしました。」

 

こうしてDは会社をやめてしまった。

さて、この状況、一体誰が「ダメな奴」なのだろうか?

 

仕事の遅いOさん?

「自分の仕事ではない」と断り、会社をやめたDさん?

プロジェクトリーダーのAさん?

それとも部長?

はたまた、契約社員のTさん?

 

実は、この質問をすると「マネジメントへの考え方」がわかる。

みなさんはどう考えるだろうか。

 出典:「これ、私の仕事ではありません」と断る部下たち。どこまでが「私の仕事」なのか? | Books&Apps

 記事のコメントを見るとAさんが悪い、という声が多かったです。また、Aさんが部長に報告していたなら部長の責任だと。

 

さて、深掘りして「どうして誰も引き受けてくれないのか」を考えると、そういう社風がないことと、スキル的にできない・時間的にできないというのではなく「気持ちの上で」納得がいっていないことが要因のように受け取れます。

日頃からAさんがDさん、Tさんのサポートをして相互に助け合える関係だったなら、依頼をされても「持ちつ持たれつ」になるので引き受けてくれていたのではないかと思うのです。

 

犯人探しはさておき、

じゃあ、この状況になった時にどうするのか?

 

自身はまさに今まさにこの状況(Dさん、Tさん的立場)。苦笑

ちょっと考えてみました。

 

外注できるものはする、何をしなくてはいけないかを明確にする・・・いや、ROIで考えて、効率の低いものからやらないことを決めるがベストかもしれません。

 

タスクの量を考えて、その上で、この仕事を引き受けるだけの容量を作るために他の仕事を捨てる、これが回答な気がします。

もしかすると、本来の部長の役割は無理に頼むことではなく「やらないこと」を決めることだったかもしれません。

 

この本当の正解が知りたいな。(ないのかもしれませんが)

とはいえ、書いていて頭がスッキリしてきました。

これからは、やらないことを決めるべく動いてみたいと思います。

 

今日はこのへんで。

謝り方の流儀

先週、「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんと「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんが、謝罪会見を開きましたね。


【ノーカット版】宮迫博之さんと田村亮さんが会見で謝罪

テレビでは抜粋されて放送されていますが、もとは2時間半もあった会見で、アメバで生放送が放送されていました。カットされていない会見を見るのは初めてで、質問の途中、宮迫さんが何度も頭を抱えて言葉にならないのに、必死で言葉を紡いでいる姿にはぐっとくるものがあり、その後の亮さんの話の途中では泣いてしまいました。

 

この謝罪会見についてメンタリストのDaigoさんが宮迫さんを絶賛していました。

 


宮迫さんの謝罪会見【心理学的に解説】〜敵を味方に変える謝り方

謝罪会見は失敗する場合がほとんどだそうです。

でも、この会見は心理学的に見て、完璧なくらいに宮迫さんの対応が素晴らしかったと話をされています。謝罪会見で許してもらえるポイントを自然に、そしていくつもおさていると話していました。

 

謝罪で許してもらえるポイント

•他者のせいにしない

吉本興業が謝罪をさせてくれなかったこと、社長の言葉など、半ば暴露のようなことをしていましたが、あの時に嘘をついたのは自分なので1番の原因は自身にある、として吉本興業のせいにはしていませんでした。

 

・自分の事情を話さない

記者の質問の中には、怒りを引き出すもの、愚痴を吐露させるものなどあの手この手で揺さぶりをかけるものがありました。でも、ここで自分の事情を話してしまうと逆効果なんだそうです。相手にとって、その人の事情は関係ないですもんね。記者の質問に乗ることなくきちんと返すことができていました。

・事実を矮小化しない

物事を小さく話すと責任逃れをしているように聞こえてしまうため、小さく言うのはNGなんだそうです。宮迫さんの場合、最初は軽いことだと思いましたがこんなに大事になるなんて、と反対に大きく言っています。

 

実はこれは先週の月曜に書いて、公開しそびれていた内容なんです。なので、ちょっと時間が経ってしまってますが、その分推敲できたということでご容赦を。笑

 

謝罪のコツを見て、先週から意識しています。もちろん言い返したくなることもあるのですが、ぐっとこらえて過ごしました。

自分に非があるときは、変に焦ることがなく冷静に対応できている気がして、それはそれで発見のように思います。謝るときはこの動画を思い出して取り組みたいと思いました。

 

 

 

チームラボ・すごすぎて天国かと思ったお話。

先日、チームラボプラネッツに行ってきました。

すごくよかったので、ちょっと紹介します。

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チームラボ プラネッツ TOKYO チケットストア - 入場チケットの販売

さて、まずチームラボとは?と言うと、デジタルコンテンツを制作する会社で、プログラマ、エンジニア、数学者、建築家、絵師、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、CGアニメーター、編集者など、デジタル社会の様々な分野の専門家から構成されています。現在では、お台場と豊洲に大規模な参加型の展示を行っています。

今回は豊洲のチームラボ•プラネッツに行ってきました。

チケットは1人3200円と安くはないので、そんなに人がいないだろう、、、と思っていたら、入場前には待機列ができていました。

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これは期待できそうです。

 

さて、入場。

入り口で説明を聞き、ロッカールームへ。

ロッカールームで靴を預け靴下を脱ぎ裸足になります。そして、スマホ以外全てロッカーへ。手ぶらで楽チン。(スカートの人には着替えも貸してくれます)

さて、早速中へ!

 

迷路のような道を進むと、水が流れてきました。

ざぁーーーー。滝のような道を進みます。すすすすごい装置!

足で水を感じて、地面を踏みしめて一歩一歩進みます。

脳みそを刺激されまくります。

 

 

タオルを貸してもらえるので、足を拭いて次の間へ。

きらびやかな鏡の間を見つけました。

う・・・美しい!!

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无穷无尽的水晶宇宙 / The Infinite Crystal Universe-教育-高清完整正版视频在线观看-优酷

上下左右どこも反射して輝いていました。

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幻想的な空間に思わずうっとり。光が移り変わっていく様は天国のような美しさがありました。キラキラとした空間をうっとりと眺めました。

 

さらに進んでいくと、温水プールのような足湯のような広い空間がありました。

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水面にプロジェクションマッピングで映像を写しているような感じです。魚が泳いでいたり、花が散っていたり。

どこからか風が吹いてきました。

足は水の流れを感じて、光は水に映る映像で、音は上下左右から響いてきて、肌には風を感じて。五感を刺激されます。

 

この辺りからフワフワとした気持ちに。今度は三途の川を渡っている感じ。笑

 

次はボールの間。

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 そして最後はお花の空間です。寝転んでこの不思議な空間を眺めました。


Floating in the Falling Universe of Flowers

 

チームラボはぎゅっとアートが詰まった本当に素敵な空間でした。脳が活性化されて、終わった後はフラフラになります。確かに3200円は安くはないですが、それ以上の価値がある時間でした。

 

お台場にもあるので今度はそちらにも足を運びたいと思いました。

ウォーキングデッドから学ぶ正しいアンチの対処のお話が面白かったお話

音声メディアのVoicyを聞いていると、SNSを仕事にするラジオですごくいいことを言っていて、心に残りました。

 

●ウォーキングデッドから学ぶ正しいアンチの対処法

•ウォーキングデッドとツイッターは似てる。

•アンチ=ゾンビ。

•アンチの人に関わっていると、ゾンビのように自分もアンチの仲間になってしまう。アンチのような考え方になってしまい、一歩が踏み出せなくなる。

•アンチ(ゾンビ)がいても、ちゃんと対処し、気にしなければちゃんと生きていけるし、成長できる。

•大切なのはアンチの人ではなく、今自分が発信することで、誰かの行動の後押しをしているかもしれないこと。

•未来の自分が、今の発信を見て成長を実感すること。自分の背中を押しているかもしれない。

出典:https://voicy.jp/channel/767/51077

 

自身はこのお話を聞いて、ツイッターだけじゃなくて会社だったり、学校だったりもそんな側面があるな、と思いました。

 

やろうと思っている人に対して、反対する人、反対する人に染まる人。考えると手が止まります。でもそんな時は、目的に立ち返り、行動の結果を考えることで進みたいと思いました。

 

デスノートの読み切りが最高だったお話。

2003年から2006年まで掲載された大人気漫画「デスノート」。次の展開にハラハラしながら食い入るように読んでいたのを覚えています。

数年前には日曜ドラマで復活。佐野ひなこさんがブサブサと呼ばれたのが記憶に新しいです。

 

そんなデスノートが、小畑健展開催を記念して、読み切りで復活しています。

しかもなんと8月12日まで無料公開!

この他にも特別読み入りのネームも公開されていました。

こちらもめちゃくちゃよくて・・・。ニヤニヤしながら読みました。

 

当時の絵のタッチそして、ニアや松田さん、さくらTV。懐かしい登場人物がたくさん出てきて、これは完全な続編と言った雰囲気。はぁ。最高か。まるで封神演義の外伝を読んでいる時のように「そうそう!」とか「この人こうだったな」と、1ページ1ページに感動がありました。読み進めたいのですが、読むとまた終わってしまう。苦笑 1コマ1コマを大切に読みました。

 

デスノート、好きな人は間違いなく好きなお話かと。控えめに言って最高なのでぜひ読んで見て欲しいと思いました。

 

そして、小畑健展はアーツ千代田3331にて開催されています。小畑健さんの美しい原画がたくさん飾ってあるそうです。

nevercomplete.jp

 

デスノート好きな人は、まずは読み切りを脳にきざみつける勢いで読んで、そのあとは小畑健展へ♪

書籍を3分でおさらい!ヤフーの1on1部下を成長させるコミュニケーションの技法

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法を読みました。

少し前の本なのですが、これが結構面白いのです。

 

まず、導入が漫画で書かれています。

こんな真面目っぽい本で、出だしが漫画だったのでいい意味で不意を突かれました。それでも難しそう!全部は読めないよ!と言う方に、2章までの内容を少し紹介します。

 

第1章 マンガで学ぶ1on1ミーティングの基本

・部下に充分に話してもらう

1on1の目的は部下の行動や経験学習を深めることを目的としています。そのため、部下は自分の経験を詳細に思い出して、言葉にして、深く内省することが必要だから。

・話は最後まで聞く

途中で話を遮らず、話を最後まで聞きます。部下は語ることで自分の考えが明瞭になり、深まっていきます。

・上司は先に自分の考えを言わない

1on1は評価のための面談ではないので、良い悪いの判断は避けて部下の思いや考えを深めるための問いかけを行います。これにより部下はだんだんと掘り下げて問題の本質を探っていくことになります。

・上司依存の関係にしない

部下自身の力で問題に向き合い解決方法のレパートリーを増やすことで、部下のピープルマネジメントが向上します。そのため、最初に自分なりの答えを持っていたとしても、グッとこらえて部下自身で答えを導き出せるように問いかけを行います。

・行動で終わる

問題に対しどのように向き合うのかを考えたところで、次の行動について部下自ら考えることを促していきます。実際には具体的な行動ができないかもしれないし、行動してもうまく行かないかもしれない。しかし、行動ができなければ次の1on1でなぜ行動ができなかったのかを振り返れば良いし、行動してもうまく行かなかったのならば、その理由を考えれば良いのです。上司はその支援者となり粘り強く部下に寄り添う。このような積み重ねによって考え、行動し、経験から学ぶ部下を育てることにことができます。

第2章 1on1とは何か?

1on1と今日のブログだけで10回以上書いていますが、これはどう言う意味かと言うと、1対1で行う面談をさします。1on1は「社員の経験学習を促進し、才能と情熱を解き放つ」ための手段だと本書には記載されています。

成長の7割は仕事の経験を通して行われます。でもただ経験をしただけで得られるものは限られます。その仕事の経験を自身で内省し、教訓を引き出し、新しい状況に適用することが大切であり、このPDCAを促進するのが1on1です。

「才能と情熱を解き放つ」と言うと大きく聞こえるかもしれませんね。ですが、ポイントは3つです。①いろいろな仕事を経験して、②上司や職場の仲間から観察してもらい③経験を振り返りながら自分の職業観について考えることと記載されています。そこで1on1の出番。部下がやりたい仕事の話をしたり、周りからのアドバイスをもらう場として活用したり、と部下の才能と情熱を引き出すことに繋がります。

 

タイプアップする手が疲れたので、チラ見せは2章まで。苦笑

この後も、具体的なポイントの紹介や導入ガイドなどが丁寧に記載されていました。

全体を通した感想

相手のためになることを、なるべく分かりやすく、かつ早く伝えたい。思いが強かったので「話を遮る」「先に結論を言ってしまう」をめちゃしていました。もう呼吸のようにしていました。苦笑

なので、この本を読んで「それは本当に相手のためを思うなら違うかも!」と気づかされました。そこで早速直そうと思って、実際にやってみました。するとすごく難しい。苦笑 つい遮ってしまいますし、つい結論を言っちゃう。

その奥に隠されているお話をうまく引き出せるよう、問いを重ねるには練習がまだまだ必要そうです。でもこれをしっかりしていくと、組織がいい方向に変わりそうな気は確かにしました。ぜひ多くの人に読んでほしい書籍でした。

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法